英語の通信教育には、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

英語の通信教育教材と向き合う子ども

 

英語の通信教育とは

英語の通信教育」は、決まった期日に英語を学習するための教材が送られてくるサービスです。
英語学習における選択肢として多くの人に選ばれています。

しかし英会話スクールやオンライン英会話などのサービスとは異なり、外国人講師との会話を楽しむことはありません。
通信教育を選ぶ人の多くは“教材自体の質”に着目しています。

 

費用

 

通信教育サービスの値段設定には大きなばらつきがあり、相場としては「1,100円~4,400円前後」程度です。
オンライン英会話やスクールといった競合サービスよりは圧倒的に低価格の設定がされています。

 

しかし一口通信教育といってもサービスの内容が大きく異なり、動画を視聴するだけのサービスから工夫が凝らされた教育おもちゃを独自開発しているサービスまでさまざまです。
値段だけでなく教材の質でしっかりと比較検討しましょう。

 

カリキュラム

動画やタブレットを利用するサービスならば段階を追って英語が学べるカリキュラムが組まれています。
テキストやおもちゃがメインのサービスだと、毎月隔月で学習進度が調整されているのが一般的です。

 

基本的にはサービスごとに方針の差があり、子どもの意欲次第でどんどん進めることもできれば、興味が出るまでゆっくりと見守ることもできます。
基本的には決められたテキストや動画に沿って学習を進める形となるのです。

 

メリット

独自の教材が魅力的

通信教育は市販の参考書やスクールと比べて、教材に特化している強みがあります。
特にこどもちゃれんじ Englishでは独自の工夫が凝らされたおもちゃが2ヶ月に1回送られてくるサービスが魅力的です。

タブレットや動画で黙々と学べる

 

タブレットで楽しく学習する子ども

 

多くのサービスでタブレットや動画配信を展開しており、お勉強だと感じさせないような楽しい学習が実現できます。
黙々と興味が赴くままに学習できる点はメリットとして覚えておきたいポイントです。

 

デメリット

続かない恐れがある

これは幼児に限った話ではありませんが、通信教材の最大の難点は続けにくいことです。
一度子どもの興味関心が削がれてしまったら、気づかないうちに開封せずに積み重なっていく恐れがあります。

 

学習教材に飽きてしまった男の子

 

競争心を養えない

一人で黙々と勉強する通信教材では、周りの子どもとの競争心を養えません。
少し遅れが出てきても、焦りが生まれない上に気づかない恐れさえあります。
逆にのびのびと学習させたい場合はオススメですが、一刻も早い英語学習を臨む場合はあまりオススメできません。

 

英語への興味が芽生えている子どもにオススメ

英語の通信教材は、テキストやおもちゃ、タブレットなどの教材が一定の周期で送られてくるサービスです。
市販では手に入らない教材やおもちゃが手に入りますが、続かなくなる恐れも秘めています。
そのため一人でも黙々と学習ができる好奇心旺盛な子どもには、特にオススメのサービスになるのではないでしょうか。

 

英会話を自宅で学ぶ手段は、通信教材だけに限りません。下記記事もあわせてご覧ください。