英語を学ばせる上で、子供の将来に役立つ職業をピックアップしてみました。

英語を活かせる主な進路

 

英語を習得すれば、様々な進路へ進む選択肢を得られます。
英語を活かせる人気の職業と進路をまとめました。

 

将来の夢を見つけることは英語を勉強するために大切です。
子供が幼少期のうちでも、親が子供の将来を考えて高いモチベーションでサポートするようにしてください。

 

メーカー/商社

海外でも活躍するメーカーや商社は、総合職をはじめ多くの職種で一定の英語力を求めています。
昨今はリモート会議が増えているため、海外転勤がない職種でも英語力があると高く評価されます。
メーカーや商社に求められる英語力はTOEICスコアで450~800点です。

航空業界

航空業界は英語を活かせる職業の定番で、パイロットやキャビンアテンダント(CA)など世界を飛び回る職種のほか、航空管制官や空港職員として働く道もあります。
CAの平均年収は600万円以上。裏方の航空管制官でも年収500万円以上など平均以上の収入を得られ、仕事の安定性が高いです。

通関士

通関士に求められるTOEICスコアは600点以上と意外にハードルが低く、平均年収は600万円以上の高収入です。

銀行員

国内の銀行であっても英語は必須条件になっていて、求められるTOEICスコアは800点以上が目安です。
部署や顧客によっては英語を使う機会は少なくなるかもしれませんが、突発的なビジネスチャンスや顧客対応が入ってくる可能性がある銀行は英語力を高く評価されます。
やりがいが大きくて様々なキャリアアップの道がある銀行員は、いつの時代でも人気の職種です。

米軍基地

就業場所は限られますが、通勤圏内に米軍基地がある方におすすめの就職先です。
試験を受けて採用される流れになりますが、日本の公務員に比べてハードルが低く、努力次第では昇給が早い職業です。
職種や採用方法にもよりますが、原則として転居を伴う転勤がなく安定して働くことができます。

公務員

航空管制官や入国審査官など英語が必須の公務員が多数あります。
英語を活かせる職種は倍率も高めですが、日本語しか話せない人よりもチャンスが多いです。

士業

弁護士や会計士など日本で人気の士業は、国内よりも海外の方が資格取得の難易度が低いケースがあります。
元皇族の眞子様と結婚してアメリカ・ニューヨークの法律事務所で働いている小室圭さんの話は有名ですよね?

 

海外で就職する進路になってしまいますが、将来性が高いですよ。
特に欧米は士業の平均年収が上昇しているため、人気を高めています。

 

定番の仕事

 

英会話を話せる人から人気の職業をご覧ください。

 

  • 学校の英語教師
  • 英会話教室の講師
  • 旅行業関連
  • ホテルスタッフ
  • 翻訳/通訳

 

新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた旅行関連業や、AIに仕事を奪われる懸念が強い翻訳・通訳など先行き不透明な職種もありますが、英語をフル活用できる仕事をしたキャリアは大きな財産になります。

 

給料の高さや将来性だけにこだわらず、まずは様々な選択肢を持ってみるとよいでしょう。
実際にその道へ進まなくても英語を活かせる進路を目標に持って勉強に取り組めば、習得した英語が役に立つシーンが訪れます。