英語を学べるのは英会話教室だけじゃない
子どもに英会話を習わせたいと思ったとき、まず真っ先に思い浮かぶのは英会話スクールです。
しかし時間のない現代社会人の家庭において、送り迎えや他の習い事との兼ね合いを考えるとスクールに通うのは難しいのが現実です。
ならばスクール以外の英語学習方法を考えてみましょう。
サービスの選び方次第では送迎の必要がなくなり、親が家事をしている間に英語力をアップさせることも夢ではありません。
まずはスクール以外にどのようなサービスがあるのか、確認していきましょう。
子どもが英会話を学ぶ手段一覧
オンライン英会話スクール
「オンライン英会話スクール」は、外国人講師とビデオ通話を経由して英会話のレッスンを行うサービスです。
最近ではCMで良く見かける“DMM英会話”などを中心に老若男女問わず注目を集めています。
実際に外国人と会話する機会を得られるにも関わらず、安価な値段設定がされているサービスです。
しかしオンラインでのやりとりならではの不便な点も存在するため、特にメリット・デメリットの面は良く吟味してサービスの利用に踏み切りましょう。
英語保育園
「英語保育園」は、保育園や幼稚園のように同学年の子どもと一緒になって遊んだり学んだりしながら英会話ができる施設です。
基本的には日本人が入園するための教育施設で、プリスクールともいいます。
オンライン英会話と比べると生の英会話が楽しめる上に、通常のスクールと比較すると学校教育のように体育や家庭科、美術などの感覚的な文化を体験できる点が魅力的です。
アカデミックな部分の学習だけでなく、海外の文化に対して幅広い視点で理解を深めさせたい場合にオススメできます。
英語の通信教育
「英語の通信教育」は、1ヶ月ごと、もしくは隔月ごとに届けられるテキストやおもちゃにより英語学習が行えるサービスです。
市販の教材のようにテキストと向き合うだけでなく、事業者ごとにオリジナルの工夫が凝らされた特別な教材で勉強できる点が魅力とされます。
サービスの種類が豊富で、それに応じて月謝にあたる料金も様々です。
全ての英会話教育と比較しても、最も低いコストで始められます。
勉強の進め方に向き不向きがハッキリする分野でもありますので、子どもの性格を良く理解して親と一緒に挑戦を判断する必要があるサービスです。
子どもに合ったサービスを模索する
子どもに英会話を学ばせる方法はスクールだけではありません。
また英会話サービスを調べる内に、スクールに対して感じていたデメリットを解消できる場合もあります。
特に上記でご紹介したサービスには注目してみましょう。
サービスを選ぶ上で最も大切な考え方は“子どもに合っているか”という点です。
どのような素晴らしいサービスでも子どもが興味を持たなくては長続きしません。
英会話教育を選ぶ際には親だけでなく、子どもと一緒にサービスを選んでみることが大切なのではないでしょうか。